2011年10月19日水曜日

DJ CASIN インタビュー!!

aobaブログ第3弾は私DJ SHUNがMIXCDも大人気の「DJ CASIN」さんにインタビューを敢行!!
イベントでもいつも気さくに話しをしてくれるCASINさんが現在に至るまでのお話や、今のシーンについて、好きな音楽について等語って頂きました!
知られざるCASINさんの素顔をお見逃しなく!
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【DJCASINプロフィール】

ファッションも重要だ、否定しない。しかし、アイツが1枚5800円の新作Tシャツを一喜一憂しながら選んでいる間に、DJ CASINは数枚のレコードを買い、数パターンのルーティーンを思いついている。いかにその瞬間を楽しむかを大切にし、いつだって最高の状態を欲深に追い求めている。HIPHOPという財産を大事にしつつも、独自の地に足ついてない音楽観を利用して様々なジャンルをビート、もしくはメロディーで渡り歩く、そんなスタイル。

【DJ CASIN/Blend Nubian(ダイジェスト)】



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※「DJ CASIN」以下「C」、「SHUN」以下「S」

S:DJを始めたきっかけはありますか??

C:うーん、直接的なきっかけってのはないんだけど、
中2ぐらいの頃からスチャダラにハマって、
そっから自然にHip Hopを聴くようになり、
ある程度レコードが貯まり、
高2の時にDJセットを買って始めたって感じです。
最初はDJをするより、
とにかくレコードを聴くほうが好きだったかな。


S:最初に買ったレコードはなんですか??

C:ビギー(Notorious B.I.G.)の「Big Poppa」の12インチだね。
大袈裟な演出で言うと、少ない知識と偶然性で辿り着いた一枚。


S:最初に実践した練習方法や、手本にしたDJ、MIXCDはありますか??

C:Stretch Armstrongのラジオプレイを録音したTapeや
まだ大味じゃなくスキルフルだった頃のFunkmaster FlexのMix Tapeを
好んで聴き込んでいたせいもあって、DJセットを買う前から、
基礎的なミックスやカットインの理論は何となく理解できてたので、
その当時、祖母から横取りして使ってた
若干ピッチを調整できるポータブルのレコードプレーヤーで
そのTapeの音に合わせてミックスやカットインの練習をしてたね。
スクラッチに関しては「Vestax Extravaganza 1999」のISPとMelo-Dのショウケース。
その後数年はQバートとDスタイルズ関連の映像作品をだいぶ追ってたね。
技術はもちろん、間の取り方や
スクラッチにおけるフロウの重要性なんかにもだいぶ影響を受けました。


S:MIXもさることながら「ターンテーブルリスト」と呼ばれる方たちを手本とされていたようなんですが、どのような部分で魅力を感じましたか??

C:レコードを聴いたり、Mix Tapeを作ったりするのはずっと好きで続けてたんだけど、
20歳の時にふと「何かしっかりとした武器を持たなきゃこのまま続けてても何も変わんないな」って思って、
DJバトルやターンテーブリストのビデオを買いまくって練習しまくったのが、きっかけ。
んで、その当時のターンテーブリストシーンって凄い層が厚くてクリエイティビティーだったから、
ビデオを観て研究するうちに単にスキルだけではなく,、
ルーティンの構成や選曲センスにも影響を受けたんだけど、
それって短時間でDJの様々な要素を濃縮したようなものだったから、
クラブプレイやMIX作りにも応用できる魅力があったんじゃないかな。

S:なるほど!
確かにDMCを見ていても、彼らのルーティーンは勉強になります(^^)
ターンテーブルリストへの勉強と練習が今のCASINを形成する「素」になっているんですね!


S:最初にClubデビューした年齢とイベント(クラブ名)、思い出があれば是非教えてください
C:17の時に、ブルーブルー eastでだね。
今famがある場所。
高校生昼パー。
思い出はそんなに覚えてないかな〜。
あらかじめ家で練習した通りの選曲やピッチを
詳しく書いた紙を見ながらやったよ。
それなりに失敗したんじゃないかな。
そのあたりに知り合った
SMCのHi-Rockはその当時から
スクラッチがうまかったよ。


S:CASINさんをはじめ、お話にも出て来ましたSMCの皆さんは現在仙台を引っ張っていらっしゃいますが、現在の仙台のシーンをどう見ていらしゃいますか??

C:色んな人がいて面白いんじゃないかな。
別に引っ張ってるなんて意識はないんだけど、
あえておこがましいことを言わせてもらえれば、
既存のシステムから外れて、
もっと好き勝手やる人が出てくれば更に面白くなるのかも。

S:「既存のシステム」と言うと、グループだったり、チームということですか??

C:いや、そういう事ではなくて、
おおまかに言うと、
音楽とはあまり関係なく、
要領よくコネクションを築ける人が
イベントっだったりを主催している状態の事。
好きでもない人に媚びを売ったり、
誰々さんがいいって言ってたから、
アノ人はカッコイイって評価するような
自分の考えを持たず、それなりに
人間関係を築いていっちゃてる人が
強いとされてる事が少なからずあると感じてて。
人間関係も大事だけど、
それ以前に自分の考え、趣味・趣向が
あまりにも感じられない人が見受けられる
時があるかな。
もちろん、精力的な行動力に伴って、
カッコイイ事をしてる人もいるけどね。
偉そうな事言ってすみません。

S:CASINさんの思いをまとめますと、「人に流されず自分自身の音楽性を正直に表に出してイベントや人間関係を作っていく」ということでしょうか??

C:そうだね。

S:イベントでDJをされる際に気をつけていることを教えてください

C:自分本位にやること、
自分勝手にならないこと。


S:それを可能にするにはいろんな曲を知っておかなくてはいけないと思うんですが、選曲のコツはありますか??
C:んーコツかどうかはわかんないけど、
心掛けていることは
なるべく偏見を持たないで曲をチェックすること。
あとは偶然を大事にすること


S:かっこいい偶然を生み出すには曲をしっかり聞き込んだり、練習が大切だと思いますが、家では毎日どの位練習されるんですか??

C:今は練習ってゆう練習はそんなにやってないよ。
スクラッチの魔力に取り憑かれてた
20代前半は1日4~5時間はしてたかな。
真夏に全裸で大量に汗かきながらとかね。

S:CASINさんの中でのBEST MIXがあったら曲名と繋ぎ方教えてください

C:自分のMIXに関しては
どれが特に気に入ってるとかはないかな。
その時の気分で変わるしね。
今まで聴いたMIXで一番衝撃的だったのは
DJ Kiyoさんの「Give Me A Break Volume Five」っていう
Mix Tapeだね。
ブレイクビーツなど、BPMの早いHip Hop以外のジャンルを
積極的に取り入れてるんだけど、それが逆に元来持ってた
Hip Hopの雑食的魅力を最良の形で表現したような作品。

S:CASINさんが心から好きなリズムや楽曲を教えてください

C:そんなに意識したことはないけど、
一番慣れ親しんでるHip Hopの定番リズム、
 BPM90台がしっくりくるのかも。
曲はKojak 「You Can´t Stop It (DJ Spinna Remix)」かな。
あまりにカッコ良くて、この曲をプレイしたり、
Mixに入れたいがために、ハウスなどの
BPMの速い曲を色々買っていくようになったんだよね。
きっかけは。

S:仕事とMIXCDのリリース、イベント出演等勢力的に活動されておりますが、自分を奮い立たせる方法は何かありますか??

C:常に奮い立たせたりしてるわけではないけど、
音楽に限らず刺激になるようなことは
日常生活において自然と探してるかな。
ゆとりを持ちつつ。
あとは、イベント前だからとか、MIX CDを作るからって
ことで追い込んで作業をするってよりも、
案とヒント、アイディアが思い浮かんだら、
なるべく、その時に具現化してみるように心掛けてるかも。

S:今後イベントに遊びに来る人や、リスナーに音楽や一つの文化として「DJ CASIN」をどう受け止めて欲しいですか??

C:好きか嫌いかは自由に聴いて感じて自分で判断していただければ幸いです。

S:なるほど…
お客さんにも趣味趣向はありますが、あくまでも「自分勝手」にはならず、「自分本位」を貫きたいという事ですね!

S:CASINさんの今後の目標(野望)を教えてください!

C:期待はしないけど、希望は持って今後も続けられればいいかな。
抽象的でごめんなさい。

S:僕自身「期待」は他人にするもの、「希望」は自分で叶えるものだと思っていますので、今後もCASINワールドを多くの人に広めていって欲しいです!

S:ここ最近はDJのPC化でレコード離れはもとより、タンテを持っていないDJも増えていますが、現在もレコードで頑張っている若手やPCを駆使して上を目指している若手にアドバイスをお願いします!

C:いやーそんなアドバイスできる立場じゃないよ。
強いて言わせてもらえるなら、
自分の合ったスタンスやフォーマットで楽しくやり続けてください、って感じですかね。

S:最後に「これだけは言わせてほしい!」という事や、イベントやリリースの告知があれば是非お願いいたします!

C:12月中旬あたりに、
MIX CDとZine(Copy Paper Book)のセット、
DJ Casin x Akira 「Door」というのをリリース予定です。
内容・パッケージング共に面白いモノができそうなので、
ご興味いただければ幸いです。

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いかがでしたでしょうか??
今までDJCASINさんのプレイを聞いて踊ったり癒されていましたが、内面に迫る事で今までよりもCASINさんのDJが深く感じて頂ける様になったら幸いです!
僕自身もインタビューを通し音楽の幅の広げ方を知り、選曲の心がけを考えさせられました。
ただ一つ後悔は「DJのトリビア」を聞き忘れてしまった事(以前クロスフェーダーの滑りを良くする方法を教えてもらいましたw)。それは今度お会いした時聞いて見ます!

今後もaobaブログでは「気になるあの人」を追って行きます!
リクエストがあれば是非!
インタビュー受けたいという方も是非!
直接僕にお話し下さい(笑)
ご意見・ご感想もお待ちしております!
次回もお楽しみに~♪
文:DJ SHUN
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2011年10月7日金曜日

2UP



                                                  2UP



[Genre]Alternativ
[Place]TOKYO
[RABEL]Toad RecordsAche Records SAF Records
ANNでは御馴染みの2UP。バンドプロフィールはmyspace とVICEのVBS.TV で





F
a
c
e
b
o
o
k


チェックセヨ


僕が最初に2UPを聴いたたのはネットの世界だった。2004年の冬。myspaceがまだホットな時代でその頃の仙台はmyspaceの認知が全くなく僕もwindows98を使っていた。懐かしささえ感じる時代。ディスコパンクが流れ出してきてオルタナティブというシーンがそこまで根付いてない状態だったと感じている。当時仙台のシーンがよくわからず退屈してた時代に衝撃的だった。
30秒で終わるcaptain beef heart meets pank というイメージでそこから狂うクルーやgreen milk from the planet orange...
と知るきっかけになっていった。丁度waikiki championsを始めた頃に出会ったので間違いなく影響を受けた。
そんな 2UP。ソノシートをリリースします!限定250枚!
仙台ではfamで取り扱いが決定~!
で俵谷さんと近況をチャットでインタビューしたよ 

鎌田の※小言やーん 参考にして下さいナ

※1 haan2は俵谷さんと自分がやってるプロジェクト。ソノシートリリース計画中
※2 vastieuramenとは俵谷さんのソロプロジェクト  
※3 beatcafeは  dotlinecircleのカトマンさんのお店。個人的にも大好きで色んなアーティストが来てる。
※4 mattが活動してたjonesinはマジで素敵だった。
※5 全国的な知名度を誇る仙台のバンドTOTAL FURY 中野さんから聞いた時は驚きました
※6 the locust好き必聴!myspaceはないので動画でどうぞ
※7 プログレッシブマスロック爆発 ヤバす 
※8 決まれば絶対ANNでやりますからー
※9 日本のインディブームと東京オルタナがマッチしたイメージです よい企画だなPPP !


kamada morio さんの発言:
つながってますか〜?
tawaraya tetsunori さんの発言 (送信済み):
お、きたー
kamada morio さんの発言:
おお 良かった! 
tawaraya tetsunori さんの発言:
※1haan2のミックスやってた
kamada morio さんの発言:
まじすか?
tawaraya tetsunori さんの発言:
ですよー、来年発売めざそう
kamada morio さんの発言:
絶対出したいっすね!
tawaraya tetsunori さんの発言:
いいね
kamada morio さんの発言:
2upライブきたとき※2バスチーユのライブ込みでfamでイベントやりましょう
tawaraya tetsunori さんの発言:
はは、いいね。
kamada morio さんの発言:
じゃあ 今からソノシートのPRもかねてその周辺きいてこうと思います
tawaraya tetsunori さんの発言:
うすうす
kamada morio さんの発言:
今回はソノシートには 何曲入りなんですか〜?
2?
tawaraya tetsunori さんの発言:
ずばり一曲です
kamada morio さんの発言:
おお!超男、いや漢らしい!!最近レコーディングしたやつ。ってことですかね?
tawaraya tetsunori さんの発言:
いや、渋谷のセンター街の奥にロックミュージシャンの溜まり場、※3Beat Cafeというバーがあるんだけど、そこの店長さんが同じビルに去年オープンした踊り場、ECHOという小さいハコで今年4月に震災のチャリティーイベントをやったんだよね。
狂うクルー、rebel rebel on rebel rebels
とか出たんだ。
kamada morio さんの発言:
beatcafe僕も好きです 今にでも行きたい いや 呑みたい
tawaraya tetsunori さんの発言:
その時に元green milk from the planet orangeのギターボーカル、Dead Kが2upを録音してた。
kamada morio さんの発言:
niceですね
tawaraya tetsunori さんの発言:
その時にとってもらったBrain Copという新曲の一つがぐっちゃぐっちゃでおもしろかったから、んじゃ出すべという話になった。
んで、たまたま※4San Franciscoでプレス屋やってる友達がチェコスロヴァキアからFLEXI(ソノシート)のプレス機を買ったんだ
んじゃおめーんとこでやってみーという話で今回作ることになった
kamada morio さんの発言:
JONESIN の mattでしたっけ?プレス屋って彼ですか? 
tawaraya tetsunori さんの発言:
そうそう、jonesin'は残念ながら解散したけど、日本で見れたのは貴重だったよね
鎌田くんはソノシートって持ってた?
kamada morio さんの発言:
ソノシートではアーティストではもってないです。ただ、実家にソノシートは沢山あって小さい頃宮沢賢治のソノシート 
ポエム集は聴いてましたよ寝る前に 笑
しかし jonesin 残念ですね。09年?に見れたのは貴重でした。音源もたまに聴いてます。
tawaraya tetsunori さんの発言:
ほうほう、宮沢賢治のソノシートヤバいね。彼は東北の誇る詩人だよ。仙台のバードランドでFRODUSがやった時はあいつらソノシートタダで配ってたな。、売ればいいのに。。
kamada morio さんの発言:
ソノシートをフリーで配るのってなんか凄いですね。
そうそう。東京で活動する前は仙台ではバンドやってたんでしたっけ?
tawaraya tetsunori さんの発言:
ライブは初めてやったのは東京だね。高校でギターは持ってたけど一人で弾いてた。
中野は※5total furyやってたよ。
kamada morio さんの発言:
ですよね!しかし、俵谷さんのギターは独特っすよね
tawaraya tetsunori さんの発言:
いえいえ
kamada morio さんの発言:
2UPはどうやって曲作ってるんですか?
ワイキキだと大抵俺がリフを持ってきてミニマムに始まってく感じなんですが。
tawaraya tetsunori さんの発言:
まあドラムがリフ作るってのも難しいので、おれがメロディー、中野が編集ってかんじかな
kamada morio さんの発言:
なるほど。ソノシートに入ってるBrain Copについてですが 以前と比べて曲のループ感が凄くて自分としては非常に持ってかれる感じですが。いつ頃からその感じになったんですか?
tawaraya tetsunori さんの発言:
去年8月にサンディエゴでレコーディングした後かなあ
kamada morio さんの発言:
今回のツアーはどうでした?
tawaraya tetsunori さんの発言:
今までやったツアーで一番おもしろかったね
kamada morio さんの発言:
話ききたいですね! 
tawaraya tetsunori さんの発言:
対バンがまずよかった。毎晩同じバンドと一週間まわるっていうのは今まで経験ないかな
kamada morio さんの発言:
対バンって重要ですよね。そのバンドは?
tawaraya tetsunori さんの発言:
サンディエゴの※6INNERDS(イナーズ)というBOBBY BRAY(THE LOCUST, HENK)と、BRANDON RELF(SLEEPING PEOPLE)の二人バンド、彼らとは完全に7ライブ一緒だった。
kamada morio さんの発言:
INNERDS!以前話には聞いてました。動画もかっこ良かったですよ.
ツアー移動中とかも楽しそうですね
tawaraya tetsunori さんの発言:
もう一つのバンドはLAの※7UPSILON ACRUXという、超高速実験プログレバンド。このバンドは説明しずらいが、4ピースで、ドラム二台、ギター二本。ギターは二本ともTRAVIS BEAN(アルミネック)を使用していてる。初めて聞いたのは1999年くらいかなあ。昔はSAN DIEGOで活動してるバンドだった。
このバンドは7ライブ中サクラメントを除く6ライブが一緒だった。
kamada morio さんの発言:
2UP.INNERDS.UPSILON ACRUX.この時点で見応えかなりありますね
tawaraya tetsunori さんの発言:
移動中は楽しいよ。2UPとINNERDSでTHE LOCUSTの10人乗りのバンを借りて移動してたんだけど、120km出しながら車を止めずに運転を交代したり。。
kamada morio さんの発言:
楽しそう!
tawaraya tetsunori さんの発言:
いや、楽しいけど、運転席に飛び乗るおれの気持ちにもなってよ。ちょっと焦るぜ(笑)しかも助手席から飛び乗るならまだ分かるけど、後部座席からだからね。
kamada morio さんの発言:
はは 笑 肩車的な的な感じですか?笑
今、UPSILON ACRUX聴いてますがキテますねー。
tawaraya tetsunori さんの発言:

アプシロンかっけーよ
イニシャルDも真っ青だぜ。
kamada morio さんの発言:
今度、アオバでやる時の2UPが楽しみですね。
※8COMANECHIのアキコさん(PRE.THE BIG PINK)
japanツアーする時呼びたいんですよANNに。その時、2UP絡めたいですね
tawaraya tetsunori さんの発言:
いいね、楽しくなりそうだね。
kamada morio さんの発言:
その流れ踏まえると今度の※9Wombの2UPのライブあるじゃないですかPPPのパーティー。
あれは何か今後にジョイントしそうな気がします。
Psysalia psysalis psyche , kuruucrew(狂うクルー) , 6eyes(Nagoya) ,
TADZIO(Sendai) , mu-neujohn(Osaka) , 2UP , Hate no hate

交わりそうで交わらなかったのがついに!といったイメージです。これは行きたいですね。
tawaraya tetsunori さんの発言:
おお、ぜひ来てほしいね。
ちなみにソノシートの見た目はこんな感じ。
限定250枚です
kamada morio さんの発言:
グッドっすね!今日の夜にfamへ行くので早速見せてきますね
色々おもろい話聴けました ありがとうございました!
最後に先日のUSツアーからの映像をチェック!ソノシートでリリースする Brain Copデス









Wrote by morio kamada

2011年10月2日日曜日

Shinya Takatori

写真

[Genre]IDM.Electronica.
[Place]RANKandFILE RECORDS

山形県在住のトラックメイカーShinya Takatori。
僕が初めてTakatoriさんのライブを聞いたのは去年のMORR@ADDの時でした。積み上げられていく音の数々と広がる世界観には圧巻、そして、今年に入ってから行われたGnu@ADDのDJにも感動しました。正直、DJで感動し涙腺が緩むのは初めてでした。

今回は僕(M-KODA)Shinya Takatoriさんに作曲方法も含め、お話を聞きました。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
僕「DJ時のこだわり、ライブ時のこだわりを教えてください」

Shiya Takatori「静と動、偶然性を大事にする事」

僕「それはDJもライブもですか?」

Shinya Takatori「そうです。どっちも。あとはライブ時は呑みすぎない事(笑)DJ時はべつによし」

僕「ふふ、なるほど。DJとライブはどちらが好きですか?また、どちらが大変ですか?」

Shinya Takatori「好きも嫌いも別に無いけどリラックスして出来るのはDJ。準備はライブのほうが大変」

僕「確かに、ライブは事前の準備が大変ですね。曲を作る際に何かこだわっている事は有りますか?」

Shiya Takatori「きっちり創りすぎない事。ただでさえPCベースの作曲は硬くなりすぎるの で。ということでアルコールは必要(笑)」

僕「なるほど、フィーリングが大事って事ですかね?」

Shinya Takatori「フィーリングというのが正しいかどうかはわからんが、
人間がやってる感みたいな。

僕「そういえば、実際の制作環境はPCだけなのですか?」

Shinya Takatori「結局はPCでまとめるけど、ハードのサンプラーやらは使ってるよ」

僕「ハードウェアのサンプラーですと、MPCなどですか?
何故ハードウェアのサンプラーを使うのですか?」

Shinya Takatori「rolandのSP-808というやつ。せっかく持ってるから使う(笑)しかも2台。
まあ面白いエフェクトもあるしサンプルを一度808で加工してからPCに取り込む。とか

僕「SP808はけっこう昔のサンプラーですよね。二台も持ってるのですか?もともとトラックメイクもSP808から始めたんですか?

Shinya Takatori「そだね。rolandのMC-303というシーケンサーと808の組み合わせで創ってた。

僕「Rolandの機材がお好きみたいですね?具体的にどういった形で曲を作って行くのですか?

Shinya Takatori「いやrolandはたまたま(笑)曲の制作方法は特に決まったものはないよ。
酔っ払って適当に鍵盤弾いたり、スクラッチの練習してるときにそのまま録ってみたり、ビートから打ちこんでみたり。最初は色々。強いて言えばパーツをたくさん創っておく感じ。で、あとから組み立てる。たす、ぬく。

僕「まさに直感といった感じですね(笑)近々、リリース予定などはございますか?」

Shinya Takatori「2ndアルバムを今年中には。それに伴って12インチも検討中。」

僕「リリースはご自身のレーベルRANK AND FILE RECORDSからですか?
非常に楽しみです。」

Shinya Takatori「そだね。RANKandFILE RECORDS からです。デモ募集中(笑)

僕「個人的にデモを送らせていただきます(笑」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

それでは最後にShinya TakatoriさんとDJ CASINが2009年に行った"drunkers session"の映像を紹介します。
手前がDJ CASIN、奥がShinya Takatoriさんになります。


Wrote by M-KODA